この週末に確保しよう!デキる幹事がお薦めする、予算5,000円の忘年会で絶対喜ばれる店6選
あっという間に2015年も終わりに近づき、いよいよ忘年会シーズンも本番!
が、忘年会の店がグズグズだったときのダメージは計り知れない。揚げ物まみれで発泡酒が延々とピッチャーで運ばれてくる店で、1年の慰労などできるはずがない!
そこで今日は特別に、東カレのグルメネットワークから「忘年会を仕切り続けて15年」の、既にゴリゴリの管理職にあるにも関わらず店選びを担当し続けている某幹事検定一級の方に、本当にお薦めの「予算5,000円」店を紹介してもらった。
ケース1: 年ごろ女性の部下たちが一緒なら、お洒落なビストロ&バルがウケ良し!
デートと同じく、ワインを美味しく飲めるビストロ&バルは女性相手の安全パイ。それに、カジュアルでお洒落な店なら、仕事ムードも減少で打ち解けやすいかも!?

手前は生姜が効いた豚ロースソテー、中央はおまかせ前菜盛り合わせ
気軽でお洒落な料理でいつも以上にワインが旨い『銀彗富運』
アラカルトでひとり標準¥5,000
ワイン好きな仲間といけば、より楽しいビストロである。店主がセンスのある酒飲みで、店の料理は“ワインを美味しく飲むため”の想いに溢れている。
そのため、ポテトサラダやポークソテーなど、一見よくあるメニューにも個性が光るのが特徴だ。
たとえばポテトサラダには、春はふきのとう、秋はきのこといったように季節の旬が入れられているし、ポークソテーには赤ワインソースに生姜がしっかり利いている。どれもあるようでなかった味なのだ。
メニューは日替わりで構成されている。定番のものから新しいものまで足を運ぶたびに楽しめる。ひとりワイン1本飲むグループも多いと聞くのも納得の手軽さがある。

ジャンボマッシュルームと車海老のアヒージョ

シラス入りアサリ出汁炊きピラフ

内観


写真はすべてタパスコース(¥3,200)に出てくる料理。ハモン イベリコ ベジョータのほか、チョリソーやタパスの盛り合わせ
お得すぎるタパスコースでスペインの風を吹かせる!『ラ・オリーバ』
タパスコース ¥3,200(1ドリンク付)
ここまで安いスペイン料理屋はそうない。しかもクオリティも上等だ。たとえば最高ランクの36カ月熟成のハモン イベリコ ベジョータは、4人でシェアできる量で¥1,100と破格。極めつきは“お気軽タパスコース”で、1ドリンクとタパスが9品出てひとり¥3,200なのだ。
安さと旨さの理由は、実はこの店はスペイン食材の輸入会社が運営しているバルだから。だからもちろん、スペインワインだって安い。また女性は全般的に色んなものを少しずつ食べたいという好みがあるので、そういった意味でもこのタパスコースは都合が良い。
しかもそのすべてが美味しいとなれば、女性部下からの信頼が一気に厚くなることは間違いない!

アリオリソースがかけられた、こだわり卵のトルティージャ。コース料理の中の一品

生ハムのクリームコロッケ。コース料理の中の一品

大赤海老のアヒージョ。自家製のチャバッタ付き。コース料理の中の一品

『ラ・オリーバ』を運営するメイセイトレーディングは、スペインを中心に輸入食材を仕入れる会社。ハムはもちろん、上質なオリーブオイルを惜しげもなく使えるのも利点だ

内観
続いては、お酒をこよなく愛する人たちが集まる飲み会に最適なお店をご紹介
ケース2:酒好きが集まる飲み会には旨い魚がある個性派店で!
美味しい魚があれば、お酒は何倍にも美味しくなるもの。ここでは、独自のルートで魚を直送しているお店をご紹介する。

4人前の8点盛り合わせ。手前はキジの刺身
福岡の市場から魚を直送で中洲の味がそのままに!『國廣』
刺身とトリッパがメインで¥5,500目安
博多で人気の居酒屋『國廣』の東京店で、現地と同じく、福岡の長浜市場の鮮魚をここに直送している。サバやタイなど、九州らしい旨い魚がそろうのが特徴だ。
その刺身は、醤油のほかに柚子胡椒の特製ソースで食べるのが國廣流。柚子の風味や酸味が、こりっと身のしまった白身の旨みを引き立てる。魚に限らず、ここには九州全土の旨いものが集まっている。
たとえば宮崎・霧島で有機野菜のエサで育てたキジは、刺身でも食べられる鮮度で店に運ばれ、焼いても煮ても良し。
そんな料理に合わせるのは、やはり焼酎。そして店のスタッフは九州出身者が多く、まるで、みなで九州にいる気分で酔っぱらえるのだ。

名物のトリッパ鍋。〆は手打ちのタリアテッレで

自家製のさつま揚げは白身のすり身がふわふわでとろけるよう

内観
続いては、肉好きの元気な集団向けのお店をご紹介!
ケース3:肉好きの元気な集団にはガッツリ肉を食べられる本場系韓国料理へ
韓国ではお客に多めに料理を出す風習があるので、日本の韓国料理屋でも安くてお腹いっぱいになれるコースが用意されている。そのなかでもメインの肉料理のレベルは高い!

写真はすべてサムギョプサルコース(¥5,000)に出される料理。飲み放題には各種カクテルも含まれる。ジューシーな国産三元豚のサムギョプサル。
サムギョプサルコースは野菜たっぷりで盛りだくさん『銀座MUN』
飲み放題付サムギョプサルコース ¥5,000
韓国料理店としては、銀座のこの店はひときわ大人な内装だ。店の中央には暖炉があり、カウンター以外はすべて個室。そして韓国からきたシェフの李(イ)さんは元フレンチの料理人とあって、料理もどこか洗練されている。
コースのメインであるサムギョプサルは、あらかじめオーブンで焼いたものを鉄板にのせ提供。これは珍しいけれど、実はサムギョプサルはお客が焼くには難しいこともあり、完璧な焼き加減で出すにはこれがベストと考えたそう。
そんな小ぎれいさがありつつも、やはり韓国料理、こちらもコースの品数は8品とボリューム満点。しかも飲み放題で、飲み物の種類は70種というのだから凄まじいサービスだ!

コムタンクッパ。コース料理の中の一品

内観


写真はすべてネット予約限定の菊コース(¥3,500)に出される料理。プラス¥1,000で飲み放題をつけられる。豚カルビは店員さんが焼いてくれるので気楽
本場の焼肉&カムジャタンでお腹いっぱいの年忘れを!『赤坂チョンソル』
8名以上飲み放題付コース¥4,500
量、味、安さともに、本場韓国さながらの内容である。菊コース(料理のみ¥3,500)では、まずはじめ、壷のなかでタレに漬け込まれた豚カルビが出てくる。
このとき、卓上にはキムチやサンチュセット、ナムル盛り合わせなどが並べられ、もう十分豪勢なのに、チャプチェ、プルコギ、イカ炒めなどボリューミーな料理が次々と出てくる。
そしてお腹も満たされたころ、最後にくるのは韓国伝統の鍋、カムジャタン。骨付きの豚の背肉を、ジャガイモ、エゴマの葉などと一緒に辛いスープで煮た鍋だ。韓国では“酔い覚ましスープ”とも呼ばれているとか。この鍋は最後にきて最高の一品。これでお得すぎる肉づくしの宴が完結する!

もちっとした食感のチャプチェ。コース料理の中の一品

豚の出汁が染みたジャガイモが美味しいカムジャタン。コース料理の中の一品
最後は、大人数でもみんなが満足できる宴会が可能なお店をご紹介
ケース4: 大人数の宴会には座敷ありの老舗が正解!
昔懐かしい老舗の座敷は、まるで訪れた者を身内のようにくつろがせてくれる温かな空間だ。席の移動もしやすいので、普段あまり接しない人とも話す機会をつくりやすい。

豆腐としらたきは日本橋浜町の『関商店』から取り寄せており、後日買いたくなるほどの味
日本家屋の座敷でいただく鳥すきと冷酒のマッチング『鳥徳』
焼鳥をつまんでから鳥鍋、日本酒で、約¥5,500
日本橋で100年続く『鳥徳』の名物といえば、鳥鍋だ。店が誕生した当時、世の中では高価な牛鍋が流行っていた。そこで“庶民でも楽しめる味を提供したい”という初代当主の想いから誕生したのが鳥鍋だった。
最初に鳥の脂で葱を焼いて香りを出し、レバー、もも、たたきを割り下で甘辛く煮る。新鮮で柔らかい肉はもちろん、鳥の出汁をよくまとったしらたきも絶品だ。そんな鳥鍋をいただくのは、戦後すぐに建てられた木造一軒家の2階の座敷。
近年稀にみる味のあるこの和室のなかで、宴の終盤、みなで鳥鍋の汁を白いご飯にかけて食べる。その旨さに、この店を忘年会に提案した者は、みんなから感謝されるはず!

焼鳥盛り合わせ。予算を伝えると見繕ってもらえる

焼鳥にはつけダレと、配合を変えつめたタレを2種使用。鳥鍋は三人前を4人で分けるくらいでちょうどいい。単純に鳥はやっぱり安くて旨い。是非、日本酒と!

2階では床の間のある一番奥の座敷がおすすめ。元料亭の名残を残す襖や、手書きのお品書きが趣たっぷり。2名でも20名でも利用可能

外観
