流行語大賞を″逃した″芸能人5人の今
2015年、流行語大賞ノミネートが発表された。毎年年末の風物詩で、一年間どのような言葉がブームになったのか楽しめる、国民的なイベントだ。この流行語大賞に選ばれると、翌年消えるというジンクスがある。では、選ばれなかった芸能人はどうなっているのだろうか。流行語大賞を"逃した"芸能人を紹介する。
●世界のナベアツ「オモロー」
「オモロー」が大人気。また、3のタイミングでアホになるナベアツの芸は、ちびっこにも大人気。日本中の幼稚園で数を数えるとき「3」でアホになるちびっこたちが続出。幼稚園の先生を困らせた。だがそもそもノミネートすらされていない流行語だったので、現在は人気も下火に。現在はなぜか落語家に転進し、桂三度として活躍している。元相方の山下は、今田耕司、宮迫博之の支援でうどんやをオープン。
●小島よしお 「そんなの関係ねぇ」
若者らしい破天荒なフレーズで大ブレイクした小島よしお。だがその3年後には幼稚園児に「懐かしい」と言われてしまうほど人気が低迷。一発屋芸人を自称しているが、細々とした人気は続いており、バラエティなどにはたびたび呼ばれている。根強い人気で生活を維持している。鍛えあげられた肉体は、スポーツ系雑誌で特集されることもしばしば。
●楽しんご 「ラブ注入」
突如としてあらわれたオネエ業界の「ドドスコスコスコ ラブ注入」はこれもちびっ子達を魅了し、下品なモノマネをする子供たちが日本中にあふれ、大人を困らせた。流行語としてはトップテン入りはしたが大賞は逃した。本業の整体師は好調。整体院のプロモーションのために芸人をやっているのではないかという疑惑がでるほど。
●Wコロン 「整いました」
Wコロンねづっちは、完成度の高いなぞかけで大ブレイク。何をお題にしても見事に返すその芸で人気となった。だが大賞は逃した。その後、コンビの不仲説が起こり解散。現在はYouTuberとして微妙すぎる動画をアップするなど、細々と活動を続けている。
●IKKO 「どんだけぇ〜」
美容家のIKKOも「どんだけぇ〜」を流行らせたが、大賞はとれず。だがこの言葉はもともと二丁目界隈での言葉で、そもそもFUJIWARAの藤本が取材で発掘した言葉をIKKOが横取りしてしまった経緯がある。それも天然で横取りしてしまったようで、その後も数々の番組で他人のギャグをナチュラルに披露するなど、結構勝手気ままに行動している。