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富士重工業は10日、スバル「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」を改良し、10月1日に発売すると発表した。先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」を展開するとともに、インテリアの質感や機能性も向上させている。

今回の改良で標準装備された「アドバンスドセイフティパッケージ」は、アイサイトでの前方検知に加え、レーダーシステムによる後側方の検知も可能とし、より安心・快適なドライブをサポート。死角検知機能・車線変更支援・後退時支援を含む「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援機能)」、ヘッドランプのハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト(自動防眩インナーミラー付)」も含まれる。

インテリアの質感や機能性も向上し、「レガシィ アウトバック」「レガシィ B4」の上級グレード「Limited」に本革仕様のアイボリー内装を設定したほか、メーカー装着オプション「ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション」にSiri対応の音声認識機能「Siri Eyes Free(アイズフリー)」を対応させている。

その他、「Limited」に採用する「STABLEX-Ride(スタブレックス・ライド)」の減衰特性見直しによる乗り心地の向上、ステアリングシステムの最適化による操舵感の向上などにより、動的質感もさらに磨きがかかったという。ボディカラーにおいては、新たに「ダークブルー・パール」が展開される。

価格は、「レガシィ アウトバック」が318万6,000〜345万6,000円、「レガシィ B4」が291万6,000円〜313万2,000円(ともに税込)となっている。

(木下健児)