6月1日、IAEAの報告書を受け取る細野豪志・首相補佐官(AP/アフロ)政府の原子力災害対策本部は7日、福島第一原発の事故報告書を取りまとめて、国際原子力機関(IAEA)に報告した。20日からウィーンで開かれるIAEA閣僚級会合で議論される。津波への対策が不十分で、メルトダウンを引き起こしたことを反省する内容で、放射性物質が大量放出されたことを、「世界の人々に不安を与えたことをお詫びする」と陳謝。28項目にわたる安全