6月1日、ついに衆院に提出された菅内閣の不信任決議案。自民、公明、たちあがれ日本、みんなの党などの野党が賛成。民主党内でも小沢グループを中心に同調する議員が増えており、可決されるか否かは予断を許さない状況だ。緊迫した情勢の中、2日付けの主要紙に掲載された社説は、完全に対応が分かれた。菅政権が昨年6月に誕生当時から擁護し続けてきた朝日新聞は、不信任案提出を「無責任にもほどがある」と口酸っぱく非難。それ