福島第一原子力発電所の事故で、原子力安全・保安院は12日、国際的な事故評価尺度(INES)で最悪の「レベル7」に引き上げた。「レベル7」は旧ソ連で1986年に起きたチェルノブイリ原発と同評価となる。事故発生直後の「レベル4」から1カ月以上がたってからの発表で、日本政府は事故を過小評価しようとしていたとの批判も海外から上がっている。米国でもこのニュースは報じられている。米タイムス誌は、福島原発が、レベル7に