中国で、汚職に手を染める官僚の低年齢化が目立つ。中国新聞社などが報じた。官僚の汚職で、一時は「59歳現象」などと言われた。ある程度権力を持った官僚が60歳の定年引退を目前に、不正に金品を手に入れようとする事例が相次いだからだ。ところが最近は汚職の低年齢化が進んでおり、「35歳現象」とも言える状況が鮮明になりつつある。北京市西城区検察院によると、2005−2010年に同検察院は35歳以下の容疑者22人が絡