月々の維持費も本体も実質無料に!?買い物することでお得すぎる「イオン得するタブレット」の仕組み

写真拡大

大手スーパーイオンの格安スマホを販売している「イオンモバイル」は、とってもお得なタブレットを2月26日より発売した。
その名も「イオン得するタブレット」。実にストレートな名前だ。しかしながら、「得する」というキャッチコピーを気にしないわけにもいかない。

注目なのは、月々の利用料(本体代+通信費)を無料にできるという触れ込みだ。
誰でも「え?ほんと?」と不思議に思う人もいるだろう。
なにより、タダより高いものはないという格言もあるくらいだからだ。

それでは、いったい何で「得する」のだろう。

●通常利用でも月々2,180円の激安と言えるタブレット
このタブレットのベースとなっているのは、ワイモバイルから販売されているLTE対応8インチタブレット「Media Pad M1 8.0 403HW」(ファーウェイ製)だ。
本体価格は
一括 28,800円(税別)
分割 1,200円(税別 24回)
だ。
これに、月々3Gバイトまで利用できるワイモバイルのモバイルデータ通信契約を980円(2年間)で利用できる。
これらを足すことで、2,180円(1,200円+980円)で使えるという寸法だ。

これだけでも、月々の維持費が手頃な価格の8インチタブレットだと言えるだろう。
しかしながら、これだけでは、最近の格安タブレットというだけである。

●月々の利用料金を無料にする方法は買い物だった
それでは、何が「お得」なのか。
それはスーパー大手のイオンだからこそできる戦略だったのだ。

「イオン得するタブレット」を持っているユーザーが、「おうちでイオン」(スーパーネットスーパー・イオンショップ・イオンdeドラッグ)を利用することで、イオンポイントが付く、ここが重要なのだ。
具体的には、
毎月30,000円以上の利用→1177ポイント付与
毎月50,000円以上の利用→2354ポイント付与

となる。

2354ポイントというのは、「イオン得するタブレット」の月々維持費2,180円に消費税分8%を足した金額2,354円と同額のポイントを付与しますというものなのだ。

しかも、数ヶ月というレベルではない。キャンペーンは2017年4月まで。2年先まで続く。
毎月50,000円以上ネットスーパーを利用することで2年間、実質的に無料でタブレットが利用できるというワケだ。

5万円以上と聞くと高く感じるかもしれない。
しかしながら、食料品以外にも、日用雑貨、消耗品、くすりを足した金額なので、安心して欲しい。

ちなみに、毎月3万円以上利用した際に付与される1177ポイントは、タブレット利用料の半額に相当する。
日常的にネットスーパーを利用するだけでも、実質的に半額でタブレットを利用、持つことができるだろう。

ワイモバイルからも、同じモデルのタブレットが販売されているが、イオンのネットスーパーでよりお得に持てる「イオンお得タブレット」は結果的に維持費が安くなる。
スーパーを利用する人で、手頃なLTE対応タブレットを検討している人には、選択肢の一つにする価値はあるだろう。

イオン得するタブレット


布施 繁樹