野球解説者の古田敦也氏

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野球解説者の古田敦也氏が21日、都内にて、チャリティー活動「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」に挑戦した。

「ALSアイス・バケツ・チャレンジ」は、難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者支援と認知向上を目指す活動。チャレンジ候補に指名された人は、100ドルの寄付を行なうか、もしくは頭から氷水をかぶった上(両方でもOK)で、次に3名の友達を指名してチャレンジを促していくものだ。

「一昨日に指名を受けました」と古田氏。チャレンジした舞台は、東京タワーの真下の広場で、バケツに入った氷水を勢いよくカブり、大勢の注目を浴びていた。

この日は、古田氏の他に、楽天の三木谷浩史社長、作家の乙武洋匡氏、女優の小山内あや、格闘家のニコラス・ペタス氏らも参加。ペタス氏も目の前で1万円を寄付し、氷水をカブっていた。

チャレンジを終えた古田氏。「現役の野球選手にも寄付を促したい。仲間だった、ソフトバンクの五十嵐、日ハムの稲葉に声をかける」とコメントしていた。

今回のチャリティー活動を実施した関係者は、ALS(筋萎縮性側索硬化症、きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)について「治療法はまだ確立されていない。世界の年間患者数は、12万人。日本では現在、約9,000人が治療を待っている」と報告。「考えられた独自ルールが話題になってきている。より多くの方にALSという過酷な病気を知っていただき、一日も早い治療法の確立につながって欲しい」と話していた。



▼ 古田氏がチャレンジした様子



▼ たっぷりと、氷水を浴びた



▼ 作家の乙武洋匡



▼ 乙武氏は、古田氏に手伝ってもらった



▼ 笑顔がこぼれる乙武氏



▼ 女優の小山内あや



▼ 氷水を浴びた瞬間



▼ 小山内あや



▼ 小山内あや



▼ 楽天の三木谷浩史社長



▼ 楽天イーグルスの選手にも波及するかも



▼ びしょ濡れになった三木谷氏



▼ 「この活動が広まって欲しい」とコメント



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