AKB岩佐が記録尽くめのソロ1位、10代演歌歌手27年7か月ぶりの快挙。

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AKB48初の演歌歌手・岩佐美咲(18歳)の1年ぶり通算3作目のシングル「鞆の浦慕情」(1月8日発売/徳間ジャパンコミュニケーションズ)が、発売初週で1.2万枚を売り上げ、1月20日付けのオリコン週間総合シングルランキング(集計期間:1月6日〜12日)で初登場首位を獲得した。

演歌ソロアーティストの首位は、2009年8月31日付けの氷川きよし「ときめきのルンバ」(2009年8月発売)以来4年5か月ぶりで、10代の演歌アーティストとしては、1986年6月23日付けの城之内早苗(当時18歳)「あじさい橋」(1986年6月発売)以来27年7か月ぶりの快挙。自身としてはこれまで、デビュー作「無人駅」(2012年12月発売)と2ndシングル「もしも私が空に住んでいたら」(昨年1月発売)の5位が最高位で、首位は初となった。

なお、AKB48からのソロによる首位は、前田敦子(22歳)、板野友美(22歳)、指原莉乃(21歳)、渡辺麻友(19歳)に続き5人目。

また、TOP10入りは、デビュー作「無人駅」(2012年12月発売・最高位5位)、2ndシングル「もしも私が空に住んでいたら」(昨年1月発売・最高位5位)に続き3作連続に。演歌・歌謡ソロアーティストによるデビューから3作連続TOP10入りは、1974年10月21日付けに「理由」(1974年10月発売・最高位3位)で達成の中条きよし(67歳)以来39年3か月ぶり。女性演歌・歌謡アーティストでは、1973年2月19日付けに「中学三年生」(1973年2月発売・最高位3位)で達成の森昌子(55歳)以来40年11ヵ月ぶりと、記録尽くめとなった。

本作「鞆の浦慕情」は、広島県・鞆の浦を舞台にした自身初のご当地ソング。カップリングには、今春のセンバツ入場行進曲に選ばれたAKB48「恋するフォーチュンクッキー」の演歌バージョンが収録されている。