ヘッドホンモードになる網膜投影型ディスプレイ Glyph 来年発売、予価499ドル
仮想網膜ディスプレイを開発するスタートアップ Avegant が、ヘッドマウントディスプレイ『GLYPH』を発表しました。Glyph はMEMSマイクロミラーを使い、LED光源からの光を直接網膜に投影する Virtual Retinal Display。
HD対応の高精細と高速応答、広視野に加えて、有機ELや液晶を覗くタイプのヘッドマウントディスプレイディスプレイよりも自然で目が疲れないことを売りとしています。
Avegant はMEMSマイクロミラーアレイを使った仮想網膜ディスプレイの開発を続けており、すでに写真のようなプロトタイプを完成させています。
プロトタイプの仕様は、視野角45度(視界に占める広さ。「約2.5m先に80インチ画面」相当)、240Hz描画対応、HD解像度(MEMSマイクロミラーは200万個)、ヘッドトラッキング対応、HDMI入力、内蔵バッテリーで映画一本分 (2時間30分から3時間程度)駆動など。
MEMSマイクロミラーは、DLPプロジェクタなどに使われているものと同じ部品。「スクリーンの替わりに直接網膜に投影するプロジェクタのようなもの」と説明されています。モノとしてはDLPプロジェクタの TI から「公開前の最新型」MEMSミラー部品の供給を受けているとのこと。
Avegant は仮想網膜ディスプレイを使ったヘッドマウントディスプレイ(HMD)を2014年に販売する予定と以前から予告してきましたが、今回新たに、1月22日からクラウドファンディングサービスの Kickstarter で出資予約を募ることを明らかにしました。
Kickstarter では、499ドル以上の出資で、成功時には見返りとして市販版の GLYPH 一台が手に入る予定です。市販版は上のCG画像のようなスタイルになる(見込み)のほか、詳細な仕様などは未公開。
目を覆うタイプのHMDは装着時にロボットかSF映画のような存在感になってしまうのが 魅力 課題ですが、GLYPH は非使用時にはディスプレイ部を跳ね上げて、大型のヘッドホンのバンドのようなふりができるデザインです。
HD対応の高精細と高速応答、広視野に加えて、有機ELや液晶を覗くタイプのヘッドマウントディスプレイディスプレイよりも自然で目が疲れないことを売りとしています。
プロトタイプの仕様は、視野角45度(視界に占める広さ。「約2.5m先に80インチ画面」相当)、240Hz描画対応、HD解像度(MEMSマイクロミラーは200万個)、ヘッドトラッキング対応、HDMI入力、内蔵バッテリーで映画一本分 (2時間30分から3時間程度)駆動など。
MEMSマイクロミラーは、DLPプロジェクタなどに使われているものと同じ部品。「スクリーンの替わりに直接網膜に投影するプロジェクタのようなもの」と説明されています。モノとしてはDLPプロジェクタの TI から「公開前の最新型」MEMSミラー部品の供給を受けているとのこと。
Avegant は仮想網膜ディスプレイを使ったヘッドマウントディスプレイ(HMD)を2014年に販売する予定と以前から予告してきましたが、今回新たに、1月22日からクラウドファンディングサービスの Kickstarter で出資予約を募ることを明らかにしました。
Kickstarter では、499ドル以上の出資で、成功時には見返りとして市販版の GLYPH 一台が手に入る予定です。市販版は上のCG画像のようなスタイルになる(見込み)のほか、詳細な仕様などは未公開。
目を覆うタイプのHMDは装着時にロボットかSF映画のような存在感になってしまうのが 魅力 課題ですが、GLYPH は非使用時にはディスプレイ部を跳ね上げて、大型のヘッドホンのバンドのようなふりができるデザインです。