インテルは29日のセリエA第6節で、カリアリと中立地トリエステで1−1と引き分けた。試合後、ワルテル・マッツァーリ監督は次のように話している。

「インテルはスクデットに値するか? そう言って2位で終わったら、失敗になる。今大事なのは、チームが良いプレーをすることだ。コンスタントにやれるかどうかを見ていこう。前半戦が終わったときに総括するよ」

「選手たちは私の期待以上のスタートを切ってくれた。ピッチが重かったが、たくさん良いプレーをしたよ。もっと早く先制するのにふさわしかった。そうなっていたら、試合は違っていただろう。多くをつくっていただけに残念だよ。今日は相手のGKが絶好調だった。我々はゴール前で正確性を欠いたね。だが、我々は素晴らしい試合をした。サッスオーロ戦のようだったよ」

「全員が素晴らしい試合をした。パラシオが試合を変えた? ベルフォディルも脚がもつ間は非常にうまくやっていたよ。ゴール前でのクオリティーはまた別物だがね。若い選手は普通、より苦労するものだ」

前節フィオレンティーナ戦が終わってから64時間後の試合だったことについては、改めてこのように述べている。

「少なくともナイトゲームにすべきだったと思う。より多く休めるチーム、休めないチームがいるんだ。すべてのチームが同じ扱いを受けられるように配慮すべきだよ。我々が月曜に試合をしていたら、(放映権を持つ)テレビにとっても良かったんじゃないか。どうしてフィオレンティーナの試合が月曜で、我々はそうじゃないのか、理解できないね」