ミランのシルヴィオ・ベルルスコーニ名誉会長が、今季限りで退団するMFマッシモ・アンブロジーニに連絡し、もう1年残ることを提案した。だが、アンブロジーニはこのオファーを断っている。

ミランで18年を過ごしたアンブロジーニは、頭と心のどちらを優先させるのか、今回は前者になるようだ。もはや「元キャプテン」となったアンブロジーニには、フィオレンティーナからオファーが届いている。彼はそれを検討するだろう。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督のプロジェクトに魅力を感じているのだ。

一方で、ミランがMFケヴィン=プリンス・ボアテングの獲得を望むクラブを探しているのは周知のとおりだ。良いオファーが届けば、ボアテングは売却されるだろう。だが今のところ、同選手は「僕はここでうまくやっている。もちろんだよ。そう思わないかい?」と、移籍希望を否定している。