16日に行われたコンフェデレーションズカップ、グループAのメキシコ対イタリアは、2−1でイタリアの勝利に終わった。

27分、この日で代表100キャップとなるMFアンドレア・ピルロのFKで先制したイタリアは、34分にDFアンドレア・バルザーリのファウルでPKを献上し、FWハビエル・エルナンデスに決められて同点とされる。だが後半、78分にFWマリオ・バロテッリが決勝点。前日のブラジルに続く白星発進となった。

だが、バロテッリはゴールを決めた際にユニフォームを脱いで喜び、イエローカードをもらっている。チェーザレ・プランデッリ監督はこのことが気になっているようだ。試合後、『Rai』で次のように話している。

「試合前は興奮していた。試合中は集中していたよ。この試合には勝ちたかった。我々は素晴らしいサッカーをしたね。しっかりと試合への準備をし、フィジカルの調子が良くて、こういう選手たちがいれば、ピッチで何をすべきか分かるものだし、今日もしなければいけないことを分かっていた」

「ピルロについて、言葉は必要ないだろう。試合前、彼には感謝をして、大きな拍手をした。全員にとっての模範なんだ。バロテッリについては、筋肉を見せようとするのをやめなければいけない。イエローカードは響いてくるんだ。とにかく、うまくやってくれたけどね」