ミランは11日、MFマッシモ・アンブロジーニとの契約を延長しないと明らかにした。それから一夜、選手の代理人であるモレノ・ロッジ氏は、「もっと配慮されてしかるべきだった」と不満を表している。『ラジオ・スポルティーヴァ』で次のように語った。

「ミラン退団はすでに分かっていたことだ。シエナ戦が終わってから、(ダニエレ・)ボネーラが契約延長のために呼ばれ、次が(クリスティアン・)アッビアーティだった。だから、マッシモとは契約を延長しないと分かっていたんだ。それが昨日正式なものとなった。本質的にはすでに明確になっていたことだ」

「おそらく、この正式発表については、ミランのキャプテンだった選手に対して、もっと配慮がされてしかるべきだったがね。マッシモは最後までミランを待った。同意した上での選択ではなかったんだ。クラブが一方的に決めたことなんだよ」

「アンブロジーニはこれでフリーとなる。調子は良いし、(新天地を)選ぶことができるだろう。自由に行きたいところへ行けると感じているよ。フィオレンティーナのことは噂でしかない。ヴィオラはあのポジションの選手がいないからね。だが、彼らが関心を抱いていると感じたことはないよ。ウェスト・ハムがアンブロジーニを気に入っている。MLSのクラブも好んでいるが、選手に関心がない」