イタリア代表は11日にハイチとの国際親善試合に臨む。その後、16日にはコンフェデレーションズカップ初戦でメキシコと対戦だ。チェーザレ・プランデッリ監督は10日、次のように語った。

「練習前にプラハでの試合(W杯予選チェコ戦、0−0のドロー)やコンフェデレーションズカップについて話した。チェコ戦で低調だった? (リーグ戦が終わってから)しばらく息抜きした後での最初の試合だったんだ。リズムがないのは仕方がない。だが、我々はもっと良いスピリットでなければいけなかった」

「この大会はW杯のシミュレーションとなる。我々はもっとチームにならなければいけない。今後に向けた選手たちのことも見るために、ここに来たんだ」

ハイチ戦では、ゴールマウスに「前半は(サルヴァトーレ・)シリグが、後半から(フェデリコ・)マルケッティ」が入るという。スタメンはクリスティアン・マッジョ、レオナルド・ボヌッチ、ダヴィデ・アストーリ、マッティア・デ・シリオ、エマヌエレ・ジャッケリーニ、アルベルト・アクイラーニ、アレッサンドロ・ディアマンティ、アレッシオ・チェルチ、アルベルト・ジラルディーノ、アントニオ・カンドレーヴァとなる。

プランデッリ監督はチェコ戦で退場となったFWマリオ・バロテッリについて、このように話した。

「マリオとはドレッシングルームで話をした。彼の退場については、言い訳はできない。挑発に応じた結果とはいえね。一人で問題を解決できるなど、誰も考えてはいけないんだ。常にチームの問題なんだよ」