センターバック獲得の必要性を指摘するサウサンプトンOB「吉田には疑問が残る」

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 サウサンプトンのレジェンドであるマット・ル・ティシエ氏は、古巣の現状から、冬の移籍市場でディフェンダーを獲得するべきだと指摘した。イギリス紙『デイリーエコー』が報じている。
 最近6試合では、ゴールキーパーのミスを含む4失点しか喫していないサウサンプトンだが、ナイジェル・アドキンス監督は「16試合で32点を献上している守備を改善しなければならない」と強調している。これには選手生活の全てをサウサンプトンに捧げたチームのレジェンド、ル・ティシエ氏も賛成のようで、「正直に言うと、冬の移籍市場でセンターバックを2人補強する必要があると思う」とコメントしている。

「ディフェンスラインには問題があるし、もしどこでも補強していいと言われたら、私ならディフェンスラインを補強するね。夏の移籍市場では、そこのエリアでいい補強ができなかったし、ファーストチョイスのセンターバックもけがをしてしまった」

「かなり不安定なスタートを切った(ポルトガル人DF)ジョゼ・フォンテはシーズンを通して成長してきているが、(日本代表DF)吉田麻也がリーグに適応しきれているかと言われたら、まだ疑問が残る」