オバマ氏再選で日本の小浜温泉歓喜、中国ネット「米国の手先だ」
米国大統領選でオバマ氏が再選したことで、長崎県雲仙市の小浜温泉が祝賀ムードに包まれていることを中国メディア・新浪網が7日伝えた。中国のネット上では「米国の手先だ」などといった意見が相次いだ。(写真は「CNSPHOTO」提供)
記事は、現地の商工会が特別に「オバマ氏を支援する会」を立ち上げ、街頭に横断幕やポスターを数多く掲示していたことを紹介。日本時間7日にオバマ氏再選が報じられると、集まった住民らが踊りを披露するなど熱狂的な祝賀ムードに包まれたと伝えた。
記事のコメント欄には「おもしろい」という意見が一部で見られた一方で、「日本は米国の弟だから」、「米国による植民化を喜んでいるようだ」など、日本を米国の「手先」とみなして見下すようなコメントが目立った。また、被爆経験のある長崎県の街が米国の政治家を応援することについて「考えられない」とする意見もあった。(編集担当:柳川俊之)