お笑い芸人の内村光良(ウッチャンナンチャン)は今、モデルでタレントの小森純が大のお気に入りだという。番組ロケでのリアクションでは、具志堅用高、出川哲朗と並ぶ“逸材”だと、小森を見ているのだ。そんな小森と旅をしたのが、小森の友人で同じくモデルの益若つばさだ。超が付くほど個性が強い2人の、実は対照的な素顔を見ることができる貴重な機会であった。

テレビ東京系『そうだ旅(どっか)に行こう。』には今年2回目の出演となる、小森純。前回は妹分の鈴木奈々と一緒に富士急ハイランドを訪れ、小森が苦手の絶叫系アトラクションに挑戦。「ぎゃあぁ〜」とカメラが回っているのにも拘らず、大口を開けて目を白黒させる小森のリアクションが内村のツボにはまったのだ。

11月5日放送分でも目的地に向かう途中で寄ったサービスエリアで、名物のもも焼きを「これウマー!」とほおばる。群馬県利根郡ではバンジージャンプを一目見るなり、「うわっ! すげぇなぁ〜」と目を丸くする。“リアクションが小5のガキ”だと、内村は小森の動作や行動を面白がる。彼女はレギュラー番組で共演している南原清隆(ウッチャンナンチャン)の存在をよほど大事にしているのか、VTR中で何度も内村を「南原さん」と呼ぶ失態を演じた。それでも“小森なら何をやってもOK”というほど、内村は彼女の虜だ。そしてこの番組に何度も出演している具志堅用高と出川哲朗に続く、「ローテーション仲間入りじゃないかな」と小森を持ち上げた。

一方、今回小森と一緒に旅をしたのは友人のモデル益若つばさだったのだが、彼女の意外な素顔が露呈した。旅の行き先の相談をしていると、まず九州と信州の違いが分からない。「おバカがばれると、プロデュースしている商品の売り上げに響く」と、益若はクイズ番組の出演依頼をすべて断っているらしい。しかし、バンジージャンプを飛ぶ場面では「マジかよ…チッ」と吐き捨てたかと思うと、そのままあっさり飛び板からジャンプする度胸の良さ。飛び出せるまで30分以上も泣き叫んでいた小森とは対照的であった。何か益若の言い知れぬ怖さが伝わってきた場面が多々あった、今回の『そうだ旅(どっか)に行こう。』であった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)