「キャラメルハロウィンジャック」などクリスピー・クリーム・ドーナツのハロウィン限定商品は遊び心が楽しく雰囲気十分
ヨーロッパが起源の毎年10月31日の晩に行われる「ハロウィン」では「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれるカボチャをくりぬいて作るランタンが有名ですが、クリスピー・クリーム・ドーナツからこのランタンをモチーフにした「キャラメルハロウィンジャック」や「ムラサキイモ☆スパイダー」「パンプキンクリームトリート」など、ハロウィン限定商品が発売されました。アーモンドソースが決め手の「メープルアーモンドラテ」も一緒に発売されていたので、ハロウィンの気分を味わいに行ってみることにしました。
お店に到着。
「Sweet Skreme Party!!」。なんだかよく意味がわかりませんが、とにかく甘すぎて叫びだしそうなほど甘いということです。
クリスピー・クリーム・ドーナツのドーナツはガラスケースに入っていて、柔らかめの照明もよく、めちゃくちゃうまそう。
今回注文するのは「キャラメルハロウィンジャック」「ムラサキイモ☆スパイダー」と……
「パンプキンクリームトリート」、そして「メープルアーモンドラテ」のアイスとホット。
「キャラメルハロウィンジャック」の存在感が群を抜いています。
「キャラメルハロウィンジャック」(税込220円)はパンプキンチョコにジャックランタンの顔がチョコで描いてあるのが、特徴。
ドーナツ生地はこんな感じ。
中にはキャラメルカスタードクリームが入っているのですが、甘さが非常に際立って感じられます。パンプキンチョコやチョコの味を圧倒するほどにキャラメルの甘さが前面に出ているのですが、ドーナツ生地がクッションになっていて良い感じで甘さを中和してくれ、「甘くて美味しい魔法」を存分に楽しむことができました。ただ、濃い味でノドが渇くので飲み物はあったほうがよりよく楽しめそうです。
次は「ムラサキイモ☆スパイダー」(税込200円)。
紫芋のチョコにホワイトチョコでクモの巣が描いてあります。クモとドーナツという不思議な組み合わせも、ハロウィンだからこそ。
巣の上にちりばめられているのは、キャンディチョコ。
「キャラメルハロウィンジャック」とは対照的に甘さは控えめで、紫芋の風味がほのかに感じられます。そして、食べた瞬間に明治の「わたパチ」のようにパチパチとした刺激を感じるのですが、実はキャンディチョコが弾ける仕様になっています。知らずに食べるとちょっとビックリするかも。
こちらは「パンプキンクリームトリート」(税込200円)。
パンプキンクリームにメープルパウダーをかけてホワイトチョコの気まぐれラインでイタズラ書き。上に乗っている緑の種は、パンプキンシードということで、パンプキン尽くし。
このクリームの形もなんとなくハロウィンっぽくて、細部まで雰囲気にこだわって作られています。
カボチャのしっとりとした甘みがよく感じられますが、甘さにしつこさが無いので最後までじっくり堪能できます。3つのドーナツの中では一番素材の甘みがよく出ているように感じられました。
ドーナツのお供には「メープルアーモンドラテ」(全て税込 short390円、tall440円、grande490円)のアイスのtallサイズ。
エスプレッソにメープルシロップをプラスし、アーモンドソースがトッピングしてあります。エスプレッソの苦味はあまり無く、アーモンドの香りの乗ったメープルシロップの味がよく感じられました。ドーナツと一緒に食べるとちょっと甘さがしつこく感じられるかも知れませんが、肌寒い季節にはこれぐらいがいいのかも知れません。
ホットのtallサイズも頼んでみました。
温かい分、香りはこちらの方が上。寒いときにはちょっと甘めの温かい飲み物が欲しくなりますが、そんな時にアーモンドの香りを感じながらじっくりコシを落ち着けて飲みたい一品。
こちらのハロウィン限定商品が手に入るのは10月31日(水)まで。味もさることながら遊び心も感じられて、なかなか面白い内容になっているので、機会があれば試してみるといいかも。
なお、大人数で集まるときには、こちらの「ハロウィンダズン」(税込2000円)を持っていくと喜ばれそうです。
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