上田市の高校を出たプロ野球選手|長野県-05
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長野県第三位の都市、上田市。真田氏の居城だった上田城が思い出される。桜の名所、そして城下町の風情が残る。ここも、長野、松本とは町のたたずまいが違う。上田市内の高校を出たプロ野球選手は6人。派手な実績を残した選手は少ないが、なぜか引退後各方面で活躍している。
丸子実業といえば、松商学園に次ぐ長野第2の野球名門校。
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やはり堀場英孝につきるだろう。慶應義塾大学では4年間フル出場。江川のライバルの一人。プリンスホテルでも名を挙げて鳴り物入りでプロ入り。しかしプロではふるわなかった。昨年、長野県議になっている。知名度を生かしてのことと思われる。
4年後輩の桃井進も捕手。プロ入り後は振るわなかったが引退後パリーグ審判。そして昨年桃井も長野県議になっている。
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倉島は、明治大学を経て国鉄、ヤクルトで代打として活躍。引退後はフロントに入り、今は球団専務。
なお、プロ入りはしなかったが、この高校の卒業生にはセリーグ審判副部長だった丸山博(1932-)がいる。王貞治の715号が出た試合の主審だった。
上田市で唯一の私立高校。上田西高校。
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この高校は甲子園出場がないが、川井雄大(雄太)が出た。いわゆる松坂世代。先発投手として期待がかかる。他に信濃グランセローズに一時在籍した市川貴之などもこの高校出身。
さらに今年、育成枠で西武に藤澤亨明が入団している(Shibakawaさんご教示)。
非常にマニアックになってきていることを痛感する。
次回は佐久市と佐久地方の高校出身のプロ野球選手を紹介する。