オーストラリアでは、ショッピングが好きなのは女性だけだ。大手家具店IKEA社[本社オランダ]によるとそういうことらしい。

9月の第1週、同社のシドニー店に「マン・ランド」(MANLAND)がオープンした。マン・ランドは、子どもを無料で預けられる店内スペース「スモーランド」(Småland)がモデルで、女性はここにパートナーを預けてショッピングを楽しむ。

マン・ランドには、ピンボール、テーブルサッカー、同社の快適なソファなどがそろっており、『GQ』をはじめとする男性向け雑誌が置いてある。ここにいれば男性は時間を潰すことができ、その間、女性は家庭用品を、予定よりずっとたくさん買い込むことができる。IKEAの買い物ではいつものパターンだ。

男性を忘れて帰らないように、女性にはブザーが渡される。30分たつとブザーが鳴って、遊び場にいる男性の引き取りを思い出させてくれる。

この「男性預かり所」は、父の日があった週末の趣向らしいが、筆者としては全店舗に展開してほしい。IKEAの素晴らしい格安ホットドッグ付きで。

TEXT BY Charlie Sorrel
TRANSLATION BY ガリレオ 「イケアが「男性預かり所」を開始」の写真・リンク付きの記事はこちら



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