映画の歴史を覆す『ダークナイト』シリーズ最終章、異例のポスターが公開
『バットマン』シリーズ最終章といわれる『ダークナイト ライジング』(
2012年夏公開予定)のポスタービジュアルが公開された。
前作『ダークナイト』(2008年)では、全世界興行収入が10億ドル(約820億円)を突破するという記録を打ち立て、アカデミー賞などで数々の賞を受賞。世界中で“ダークナイト現象”を巻き起こした。全米では、本作のクランクイン前からネット上でうわさが飛び交うほどで、前作から3年経った今もその人気ぶりは健在だ。
今回公開されたポスタービジュアルは、タイトル表記が一切なく、ビルの谷間から見える騙し絵のようなバットマンマークが見えるのみ。異例のポスターといえるが、本作への絶対的な自信が感じ取れる。このポスターは、8月13日より全国主要劇場に登場する予定だ。
主演を務めるのは、クリスチャン・ベール。マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンといった常連のキャストに加え、キャット・ウーマン(セリーナ・カイル役)にはアン・ハサウェイが抜擢された。原作ではバットマンの最強の敵といわれるベイン役にはトム・ハーディが務める、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットといった豪華キャストが勢揃いしており、注目せずにはいられない。
監督を務めるのは、『インセプション』を手掛けたクリストファー・ノーラン。彼は、ジェームズ・キャメロンに次ぐマネーメイキング・ディレクターと言われている。前作では、長編映画として初の70mmIMAXカメラを使用。本作では、さらにカメラの台数を増やし、新たな手法に挑戦している。撮影現場で行われた取材でも、ストーリーの説明は一切なし。厳重な緘口令のもと、ピッツバーグ、ニューヨーク、ロサンゼルスの都市を含むアメリカ、インド、イギリス、スコットランドの3大陸に渡り、ロケが敢行された。前作を超える壮大なスケールでダークナイト伝説の終焉を描く。
タイトルの“ライジング”とは、“日が昇る”ということ。これは“闇に消えたバットマンが再び帰ってくる”ことを暗示している。公開された特報映像では、新たな悪の登場により、前作で罪を被り、闇に消えたバットマンの復活を望むゴードン警部のエピソードが明かされている。
バッドマン伝説の起源とゴッサム・シティの悪を滅ぼすダークナイトの誕生を描いた『バッドマン ビギンズ』(2005年)、その続編となる『ダークナイト』。そして、最終章となる本作。映画の歴史を覆す、超大作が遂にベールを脱ぐ。
2012年夏、全国ロードショー。
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2012年夏公開予定)のポスタービジュアルが公開された。
前作『ダークナイト』(2008年)では、全世界興行収入が10億ドル(約820億円)を突破するという記録を打ち立て、アカデミー賞などで数々の賞を受賞。世界中で“ダークナイト現象”を巻き起こした。全米では、本作のクランクイン前からネット上でうわさが飛び交うほどで、前作から3年経った今もその人気ぶりは健在だ。
主演を務めるのは、クリスチャン・ベール。マイケル・ケイン、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマンといった常連のキャストに加え、キャット・ウーマン(セリーナ・カイル役)にはアン・ハサウェイが抜擢された。原作ではバットマンの最強の敵といわれるベイン役にはトム・ハーディが務める、マリアン・コティアール、ジョセフ・ゴードン=レヴェットといった豪華キャストが勢揃いしており、注目せずにはいられない。
監督を務めるのは、『インセプション』を手掛けたクリストファー・ノーラン。彼は、ジェームズ・キャメロンに次ぐマネーメイキング・ディレクターと言われている。前作では、長編映画として初の70mmIMAXカメラを使用。本作では、さらにカメラの台数を増やし、新たな手法に挑戦している。撮影現場で行われた取材でも、ストーリーの説明は一切なし。厳重な緘口令のもと、ピッツバーグ、ニューヨーク、ロサンゼルスの都市を含むアメリカ、インド、イギリス、スコットランドの3大陸に渡り、ロケが敢行された。前作を超える壮大なスケールでダークナイト伝説の終焉を描く。
タイトルの“ライジング”とは、“日が昇る”ということ。これは“闇に消えたバットマンが再び帰ってくる”ことを暗示している。公開された特報映像では、新たな悪の登場により、前作で罪を被り、闇に消えたバットマンの復活を望むゴードン警部のエピソードが明かされている。
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2012年夏、全国ロードショー。
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