23日、カナダ在住の中国人ブロガー、陳思進氏が「すべては君たち中国人のせいだ!」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。写真はニューヨークのブルックリン橋。<url name="【その他の写真】" url="http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51598">

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2011年5月23日、カナダ在住の中国人ブロガー、陳思進(チェン・スージン)氏が「すべては君たち中国人のせいだ!」と題した記事を中国のブログサイト・騰訊博客に発表した。以下はその内容。

カナダ人同僚のマイケルが最近急にため息ばかりつくようになった。彼はカナダの典型的な中産階級だ。6年前に結婚し、一男一女をもうけ、3年前に大きな一戸建てを購入。すべてが順風満帆に見えるのだが―。欧米の習慣では他人のプライベートにむやみに首を突っ込んではいけないのだが、強烈な好奇心にかられ、ついにその理由を聞いてみた。すると、驚いたことに筆者をにらみつけながらこう言った。「すべては君たち中国人のせいだ!」。

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マイケルが言うには、不動産価格の高騰に伴い、税金の額もうなぎ上りに。さらに不運なことに奥さんがリストラに遭い、収入が激減してしまった。家のローンや保険、税金、車のローンなどが重くのしかかり、旅行や娯楽にもカネがかかる。毎月の生活は苦しく、いつも赤字だという。だが、これが我々中国人とどんな関係があるというのか?

すると、マイケルは「君たち中国の金持ちが投機目的で家を何軒も買うからだ。トロントの不動産価格を高騰させたのは君たち中国人だよ!おかげで我々は普通に家に住むこともできなくなった。僕の両親は税金が払えないから、仕方なく郊外に引っ越したんだよ。これから両親に会いに行くのも不便になる。今の状態はすべて中国人のせいだ」とまくしたてた。

ここ数年、欧米の各都市で不動産価格が下がっているのに対し、世界中のほぼすべての中国人が集まる街では高騰が続いている。世界的な不景気の最中に中国人だけが争うように不動産を買い漁る光景が目立つ。こうした状況に欧米人も堪忍袋の緒が切れたようだ。オーストラリアでは昨年7月から外国人(実質は中国人)の不動産購入に制限を設けている。

バンクーバーの英字紙も中国人の現地での投機ブームを受け、開発業者に地元民から抗議メールが殺到していると報じた。中国人はもう少し「郷に入れば郷に従え」を実践した方が良い。そうでなければ、そのうちどこの国でも不動産が買えなくなり、やがては追い出されることになるだろう。(翻訳・編集/NN)

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