「神田うのが阪神大震災のとき死者の数を賭けていた」というデマ 本人は全否定するが実は本当だった?

写真拡大




3月23日にガジェット通信でも取り上げた話題の“「神田うのが阪神大震災のとき死亡した人の人数を賭けてた」というデマがネットに出回り本人激怒!”に対してタレコミがあったのでお伝えしたい。

送られてきたのは雑誌『uno!』(1997年11月号)の雑誌の1ページ。そこには春風亭小朝さんと神田うのさんのインタビュー記事が掲載されており、インタビュー記事の一文に“そのあとまた、「ねぇ、うのちゃんが何人くらい死ぬと思う?」なんて、番組のスタッフに誘われて賭けみたいなことをやっちゃったんです。そのことがすご〜い自分の中で残ってて……。(神田うの)”と書かれている。この雑誌を読む限りハッキリと神田うのさんは賭け事をしていたと答えている。

しかしながら神田うのさん自身のブログや雑誌SPA!ではこのことを否定しており、その点では完全に矛盾している。さらには『Wikipedia』にまでこの件が書かれるが現在は削除されている。
既に『2ちゃんねる』では画像のURLを掲示板に貼り「神田うのはやはり賭けをしていた」と書き込んでいる者がいるようだ。全く同じ内容の書き込みが『2ちゃんねる』中にあることから既に拡散してる可能性がある。

では何故このような記事が過去にあるにも関わらず、神田うのさんは否定するのだろうか?
実は神田うのさんの父親は旧通産官僚で、原子力発電安全管理課長として、安全政策をまとめ上げる仕事をしていたらしい。今回の大震災では地震・津波の被害と同時に原発事故も起きてしまっている。それだけに心中複雑、ということなのではないだろうか。

この記事によれば、確かにそのようなことがあったのは事実のようだが、この記事が出た時点で発言に関して既に深く反省しているようだ。

神田うのさんのブログ

※雑誌uno! (1997年11月号)より引用



■関連記事
4月10日に原発反対大規模デモ! 東京・高円寺にて開催
キモ凄い動きのドロイド君が今度はマレーシアに登場!
iPhoneの『Safari』で“tilt”と検索すると…… 「おやグーグルのようすが…」
震災後日本はこれだけ暗くなったとわかる衛星写真 震災後東北地方は真っ暗
牛乳の目隠しシールを剥がしたら「福島県産」と出てきた? ツイッターで写真が拡散するが本当は…