オランダ戦、「日本の戦いぶりはクリーンで、内容的には勝ってた」−中国
19日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会のE組、日本−オランダ戦が行われ、日本代表は0−1で惜敗した。FIFAランキング4位のオランダに対し、負けたといえども日本は善戦し、健闘したと言えよう。
中国メディア「中国新聞網」は日本−オランダ戦のデータを検証し、「日本は試合には負けたが、試合内容(データ)では勝っていた。また、日本代表の戦いぶりはクリーンだった」と報じた。記事では、「オランダに対し、日本はゴール数およびボール支配率においては負けていたものの、シュート数やコーナーキック数などでは優っていた」とした。
オランダ代表が試合を通じてはなったシュート数は計9本で、枠(わく)をとらえていたシュートは5本だった。一方、日本代表が放ったシュートは計10本、うち枠をとらえていたシュートは3本だったが、記事では、「最後のシュートはオランダを相手に引き分けに持ち込む可能性もあった」と報じた。
また、ボール支配率はオランダが61%、日本は39%だったが、コーナーキックの数ではオランダの4本に対して日本は5本、オフサイドはオランダの2回に対し、日本は1回だった。
さらに記事では、日本代表のファウル11回とオランダ代表のファイル18回(うちイエローカード1枚)を挙げ、「日本代表の戦いぶりはオランダ代表より明らかにクリーンだった」と評価した。(編集担当:畠山栄)
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