2009年12月10日、国資委(国有資産監督管理委員会)は、来年度政府系持ち株企業に経済付加価値(EVA)評価制度を導入することを明らかにした。
現在、評価精度の実施法案は修正中であり、年末にも公表される見通し。
専門家は、国資委のEVA評価導入は、政府系持ち株企業が企業規模の拡大ではなく、発展の品質を追求することを求めていると分析した。
EVAは税引き後利益から資本費用(投下資本×資本コスト)を差し引いたもの。
従来の政府系持ち株企業に対する評価から、EVA評価導入後は、企業番付の総入れ替えが発生すると見られる。
(China Press 2009:KM)