フィオレンティーナは25日、セリエA第9節でナポリにホームで0−1と敗北を喫した。FWアドリアン・ムトゥとFWアルベルト・ジラルディーノの交代も結果にはつながらなかったヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)だが、チェーザレ・プランデッリ監督はイタリア『Stadio Sprint』のインタビューで、ターンオーバーを採用したことを擁護している。

「我々は何も後悔などしていない。チャンピオンズリーグ出場を強く望んでいたし、こういうリスクのすべてを受け入れなければいけないんだ。ただ、リーグ戦を軽んじることなどない。セリエAはここ数年に比べて、かなり難しくなるだろう」

「我々は今日スタンドに来ていたデッラ・ヴァッレ(オーナー一家)に、勝利をプレゼントしたいと願っていた。少なくとも、負けないようにしたかったね。だが、ナポリはとても良い形でピッチに向かってきた。非常にアグレッシブだったよ。キレについても、我々よりも良かった。上位4位を狙えるチームだ」

一方、『Dahlia Tv』に対しては、次のようにコメントしている。

「我々は重要な戦いをしており、一週間のなかでうまくエネルギーを回復しなければいけない。またもう少しバランスをとれるようにならなければいけないね。試合のある時間帯では、輝きがないのなら、よりピンチを迎えないようにしなければいけない。我々のフィジカルの調子は良いが、精神面では一部の選手たちが、重要な試合になるとプレッシャーをさばくのに苦労している」