10日に行われる日本代表との親善試合を前に、日本へ向かう途中のスコットランド代表がロンドンのヒースロー空港でひやっとする目に遭った。

ジョージ・バーリー監督率いる一行は7日、グラスゴーからロンドンへ向かう英国航空機に乗っていたが、ヒースロー空港に着陸寸前に、他の飛行機との接触を避けるために機体が再浮上した。その後、空港上空を15分間ほど旋回し、無事着陸したという。この出来事でけが人はいなかった。一行はその後、日本行きの便に乗り換えた。

サッカー協会のスポークスマンは、「我々は地表15メートルぐらいまで降りたんだが、機首が他の飛行機と近づきすぎたため、再び浮上しなければならなかった。選手は、他の乗客と同じような反応をしていた。神経が高ぶった笑い声が聞こえた」と話した。