先日、故マイケル・ジャクソンの二男ブランケット君は、正真正銘マイケルの血を受け継いだ子であり、代理母出産であったことをお伝えした。彼はさらにもうひとり、友人である英国在住の黒人女性医師に、どうしても自分の子を産んで欲しいと亡くなる少し前までお願いしていたことが分かった。

4人目の自分の子を是非とも産んで欲しい、そうマイケルが切望した相手は、11年間友人であったという英国在住のアフリカ系女性医師スーザン・イートックさん(32)。彼女がこの度、英紙『Daily Mirror』に仰天の告白をした。

「私が昨年10月マイケルに、 “なかなかイイ男性に巡り合えない、子供を産み育てたいという夢があるのに” とボヤいたことが発端でした。マイケルはすかさず、 “それならボクに任せて。一緒に子供を育てよう” と話を持ちかけてきたんです。」

「彼は7カ月もの間、熱心に私に子作りへの協力を望んできましたが、私は自分が産んだ子を引き離されることに耐えられない、子供はアメリカではなくイギリスで育てたい、マスクを被せられたりすることなくフツーの生活をさせたいと主張し、彼にどうか諦めてくれるよう説得を重ねました。」

スーザンさんはしかし、マイケルがその時興味を抱いていた相手は自分だけではなく、本当は超有名な黒人女性セレブが望みだったのではないかと同紙に述べている。

「マイケルは、ビヨンセ・ノウルズやタイラ・バンクス(スーパー・モデル上がりの人気TVタレント)に興味を示していました。彼は名声と地位を確立している女性が好きなんです。彼女たちのことを、美しいばかりか子供の母親としても魅力がありそうだと…。」

彼女はそう語り、しかし断ってからたった数週間後にマイケルが他界してしまったことに、困惑を隠せないという。マイケルが薬物摂取量を急激に増やしたのは、まさか “どうせオレの子なんて誰も産みたがらないんだ!ケッ面白くねぇ” という一種のヤケもあってのことだろうか…!?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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