元ドイツ代表の主将で守護神だったオリヴァー・カーン氏(39歳)が、シャルケ04の監督に就任することになった。19日にクラブ関係者とのミーティングを終えたあとに発表されるようだ。
 シャルケは先週、アンドレアス・ミュラー監督を解任し、カーン氏とはすでに何度か話し合いをしている。

 カーン氏はドイツ紙デル・シュピーゲル電子版に、「何よりも私はチームと一緒に働きたいんだ。非常に興味がある。ただ、実際に監督の役を務めるには様々な要素が必要だ」と語った。

 2002年W杯決勝でドイツの主将を務めたカーン氏は、昨シーズン限りで現役を引退した。その後、スカウティングをやっていたが、シャルケの会長と話し合うために中国滞在を早く切り上げて帰って来ていた。