レゴに武器を提供していた企業、宗教関係者に非難される
武器を売って利益を得る軍需産業は常に非難にさらされていますが、レゴのカスタムパーツを販売していた業者までもが、宗教関係者の批判の的になっているようです。
詳細は以下から。
Osama Bin Laden is parodied in toy form | The Sun |News
批判の的になっているのは、アメリカのカスタムパーツメーカー、BrickArms社。同社が発売するレゴの武器パーツに対し、以前にもイスラム教徒を虐殺するゲームを非難する声明を出したイスラム教団体Ramadhan foundationの代表Mohammed Shaffiq氏は「まったくもって不愉快だ。このようなオモチャはテロを賞賛する物で、メーカーは恥を知れ。子どもがこんなもので遊んでいるようでは、テロに対して団結なんかできるわけがない」とコメントしています。また、ユダヤ系組織Jewish Council for Racial EqualityのEdie Friedman氏も「まったく悪趣味なオモチャで、この緊張が高まっているときにはふさわしくない」とし、BrickArms社を強く非難しました。
こちらはナチスの武装親衛隊フィギュア。カギ十字は入っていません。
BrickArms社ではこの他にも「エイリアン2」の植民地海兵隊や、「007シリーズ」のジェームズ・ボンドなどのフィギュアも販売しています。
ありとあらゆる火器が販売されています
同社サイトに掲載されていた画像。おそらくこれがクリスマス中止の真実
BrickArms社以外のサードパーティーからもいろいろとレゴ互換のミリタリー系キットが出されています。
こちらはBest-Lock社のキット
これは韓国OXFORD社のキット
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