「資本主義崩壊」というシナリオ/中島 康滋
リーマンショックは突然起こったことではないのでしょうか?
今の資本主義の考え方をリセットする必要があるのではないでしょうか。

地球一周して感じたこと


およそ5年くらい前にこんな話をしていたことがあります。


「50年後は資本主義はなくなっているかもね。」



その頃僕は、地球一周して、地球の現状を垣間見ていました。

その時に確信したことは、世界は次の段階に移り始めている、そう感じたのでした。

10年くらい経ったらきっと目に見えて何かが崩れ始めているだろう・・・と。


崩壊を加速させた3つの要素

でも、それ以上にその崩壊は早く始まったのかもしれません。

ここ最近の金融不安と、経済の後退予測、ドルやユーロなどの大暴落が始まった中、昨日、本当にリーマンブラザーズが破綻しました。

僕も、昨年秋あたりまでは株投資をしていましたが、その後一切絶ちました。

株価はすべて右肩上がりで、経済はこのまま成長を続けるのではないか?という楽観的な憶測も飛び交っていました。

だが、1年前、それは突然変わりました。

今思えば、要素は3つあったといえます。


?不都合な真実などによる地球環境への危機感が表面化

?アメリカを襲ったカトリーナという台風による大被害

?サブプライムローンの破綻


この1年で各国の首相も次々と変わりました。

ビットバレーはソーラーバレーと呼ばれグリーンテックの企業群に変貌しました。


・・・何かが大きく変わろうとしているのは誰が見てもわかります。


一方でファンドなどが原油を高騰させ、私たちの生活インフラに影響を及ぼしています。

だから拝金主義という言葉さえ生まれるのです。


制圧型ビジネスという過去の手法


セブンイレブンはこれほどの店舗が必要でしょうか?

マクドナルドは24時間そんなに食べたいものでしょうか?

スターバックスが店舗の大量閉鎖をしたように、これから次々とグローバル企業が撤退を余儀なくされるでしょう。



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