08−09季セリエA20チームの年間予約席販売総数が10日、発表された。昨季と比較して6パーセント上昇したことが明らかとなった。ボローニャの81%アップ、キエーボの115%アップなど今季昇格組を除くと、ラツィオが56%アップを記録した。

一方、“ロナウジーニョ効果”が期待されたACミランは1%マイナスと伸び悩んだが、ホームのサンシーロ・スタジアム年間予約席は41606席となり、最多クラブの座は死守した。同じくミラノに拠点を置くライバルのインテルは40000席となり、年間予約席の“ミラノ・ダービー”は、わずかの差ながらACミランに軍配が上がった。

また、トリノ、パレルモ、ナポリ、レッジーナそしてASローマはマイナス。シエナ、サンプドリア、フィオレンティーナそしてカターニャはアップした。今季欧州CLへの復帰が決まったユベントスは大幅アップとなった。