MTV VMAJ08：レッドカーペット写真集 vol.3

　2002年より音楽チャンネル・MTVが開始した、番組視聴者と一般応募者による投票で年間のミュージック・ビデオの最優秀賞を決める、年に一度の音楽の祭典「MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN（VMAJ）」。今年で7回目を迎えるVMAJ08が先月31日、さいたまスーパーアリーナで盛大に開催され、国内外から豪華アーティストとゲスト・セレブリティが駆けつけた。

　17時、会場前に敷かれたレッド・カーペット前のステージでFLO RIDAがライブパフォーマンスを披露。MCを務める“マジック界の革命児”セロからパリス・ヒルトンまで総勢40組の豪華アーティストとゲスト・セレブリティが個性豊かなファッションに身を包み、両脇を観客が見つめる中カーペットを優雅に練り歩いた。

　レッドカーペットが終了すると同時に18時半より、さいたまスーパーアリーナ内でマライア・キャリーのライブ・パフォーマンスから授賞式がスタート。MCのセロの進行により、豪華アーティストとゲスト・セレブリティが登場してライブ・パフォーマンスで会場を盛り上げて行く中、各部門の受賞作品の発表が行われた。

　EXILEが「24karats feat. DOBERMAN INC (VMAJ Version)」を、シンプル・プランが「When I'm Gone」をそれぞれ披露した後は、菊地凛子の紹介でU2のヴォーカリスト、ボノが登場。「ロックを通じてこの地球のことを大切に思い、そのために行動している人たちにふさわしい賞」として、櫻井和寿と小林武史を呼び込み「MTVロック・ザ・ワールド賞」のトロフィーを手渡した。

　BLACK EYED PEASの歌姫、ファーギーが「Big Girls Don't Cry」を、絢香が「おかえり」をそれぞれ披露した後は、医療事故や感染症を防ぐ無針注射システム「MOTHER'S KISS SYSTEM」の親善大使として、和田アキ子＆東風がイメージソング「MOTHER'S KISS」を歌い上げる。セロのマジックからサプライズで登場したORANGE RANGEは、新曲「O2」をパフォーマンスして会場を沸かせた。

　最後のプレゼンターとして登場したパリス・ヒルトンが最優秀ビデオ賞をEXILEに手渡し、最優秀アルバム賞と最優秀カラオケソング賞と合わせて3冠を達成。そして最後は、ネリーがファーギーとの共演により「Party People」で盛り上げ、最後はセロの空中浮遊？マジックで授賞式の幕を閉じた。

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