イタリアのメディアは12日、今季末で退任の意思を表明したインテルのロベルト・マンチーニ監督の後任として、ジョゼ・モウリーニョ前チェルシー監督が有望だと報じた。
 今季はじめに、イタリアのメディアは、マッシモ・モラッティ会長がモウリーニョ氏と非公式な会談を持ったと報じたが、クラブもモウリーニョ氏本人もこれを否定した。ただし、モウリーニョ氏は先週、イタリアの新聞に、「私は彼(モラッティ会長)をたいへん尊敬している。彼はサッカーとクラブを深く愛している人物だからだ。ただ、彼とは一度も話したことはないよ」と語っている。
 インテルがモウリーニョ氏を新監督に迎えたいのなら、早急に手を打つ必要がありそうだ。戦略家の同氏には、すでにバルセロナとミランが興味を示していると言われている。