左より弟・直次郎と兄・隆之介

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 今年2月に3作目のアルバム「雪解けの頃に届く手紙」を発表した、新潟県佐渡島在住の兄弟ギターデュオ・平川地一丁目。7月30日のLIVE HOUSE浜松 窓枠から、全国16公演のコラボレーションライブツアー「名乗るのは音を聴かせてからだ!!」をスタートさせた彼らが27日、渋谷O-EASTで東京公演を行った。

 今回のツアーで、岩瀬敬吾、コザック前田、アナム&マキ、松千、ケイタク、寺岡呼人、太陽族ら様々なジャンルのアーティストとコラボレーションを行ってきた平川地一丁目。東京公演では初期のプロデューサーでもある斉藤和義と約3年振りの共演。兄・隆之介と弟・直次郎のそれぞれが斉藤和義と一緒になって、斉藤の曲を演奏し、デビュー曲の「とうきょう」を3人で熱唱した。

 さらにシークレット・ゲストとして、平川地一丁目とはラジオ番組での共演や対談などで何かと縁のある押尾コータローが登場。ギター・インストゥルメンタルでの共演を果たした。また、平川地一丁目と押尾は、11月16日に東京・渋谷AXで行われる、アコースティックギター・コンピレーション・アルバム「GUITAR PARADISE」の発売記念イベントでの共演が決定。9月19日に発売となる同アルバムには、龍之介がソロ名義で参加している。

 「名乗るのは音を聴かせてからだ!!」の模様は、未発表のミュージックビデオと合わせて11月7日にDVDを発売予定。また10月10日には、10作目となるシングル「闇世に生まれて」を発表する。

■龍之介コメント
「盛り沢山なライブだった。斎藤和義さんとのセッションはホント男臭いアコースティックコーナー。シークレットゲストの押尾コータローさんとは当日初めて合わせた「永遠の約束」「ハイヒール」のインスト。最高のインストだったと思う。特に「永遠の約束」は音源化したい(笑)祭りのようなライブだった。お客さんの温かさにも感動した。東京公演、おつかれさまでした。」

■直次郎コメント
「東京は今回のツアーの中で会場の広さ、お客さんの数が一番凄くて緊張しました。スペシャルゲストの斉藤和義さんとのセッションや、龍之介ともう一人のゲストの押尾コータローさんとのギターのセッションなどもあり、盛り沢山で楽しいライブでした。」

平川地一丁目 - アーティスト情報

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