香川真司とともにブンデス連覇を経験、ブワシュチコフスキが古巣のヴィスワ・クラクフへ加入

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ヴォルフスブルクを退団したポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキ(33)が、古巣のヴィスワ・クラクフへと復帰した。背番号は「16」。契約期間は今シーズン終了までとなっている。

“クバ”の相性で知られるブワシュチコフスキは、2005年1月から2007年7月までヴィスワ・クラクフでプレーすると、2007年7月にドルトムントへと完全移籍。右サイドのスペシャリストとして主力を担い、MF香川真司らとともに2010-11シーズン、2011-12シーズンのブンデスリーガ連覇に貢献していた。

ドルトムントでは公式戦通算253試合に出場し32得点を記録するなどチームを支えてきたが、トーマス・トゥヘル体制で構想外となると、2015年にフィオレンティーナへとレンタル移籍。そして、2016年夏には3年契約でヴォルフスブルクに完全移籍した。

ヴォルフスブルクでは加入1年目こそリーグ戦28試合に出場したが、以降は大幅に出場機会を減らし、今季はリーグ戦とDFBポカールの2試合にいずれも途中出場で10分ほどプレーしただけだった。

なお、ヴィスワ・クラクフでは、公式戦62試合に出場し2ゴールを記録していた。