政府は17日、春の皇位継承に向けて式典委員会の会合を開き、儀式の次第概要などを決定した。NHKニュースが報じた。

4月30日の天皇陛下の退位と、翌5月1日に新天皇が初めて国民の代表に会う儀式の参列者は、衆参両院の議長など三権の長や地方公共団体の代表など330人余りとする。また、10月の祝賀パレードで使用する車は、安全性や環境性能などを考慮してトヨタ自動車の「センチュリー」のオープンカーとすることが決まった。

さらに、2月24日に東京・千代田区の国立劇場で開かれる天皇陛下のご在位30年の記念式典における細目も決定。天皇陛下が作詞され、皇后さまが作曲された歌を三浦大知が歌うことになった。

皇位継承儀式の次第概要決まる 政府の式典委員会(NHKニュース)