「茶舗牧ノ原」の「牧ノ原オリジナルお茶葛餅」(2456円)はのど越し爽やか&清涼感あり

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記録的な暑さが連日各地で続いている2018年の夏。暑さで食欲が減退するなか、お盆の帰省時やホームパーティーに持っていく手土産で“本当に喜ばれるもの”とはどんなものなのだろうか?今回実施されたアンケート調査によると、帰省の手土産を受け取った際、なんと3人に1人は「違うものがよかった」と感じていることが判明!“本当に喜ばれるもの”を考えるのは至難の業だ。

【写真を見る】「パティスリーカシュカシュ」の「くずきり風ジュレ詰め合わせ 10個入」(4374円)

秘書のためのサポートサイト「こちら秘書室」では今回、「帰省の手土産の実態」をインターネットで調査・分析。20〜60代の男女ぐるなび会員3203名を対象に調査を行ったところ、6割以上の人が、帰省の手土産選びについて「不安」と答えた。

特に「配偶者の実家」への手土産について「不安」と感じている人が多いようで、「マンネリ化で同じようなものしか買って行ってない気がする」(40代男性)、「親戚がたくさん集まるのでみんなの口に合うか不安」(20代女性)、「珍しいものを贈りたいが相手が気に入るか不安」(30代女性)などの意見が挙がった。ちなみに「配偶者の実家」への手土産の平均金額は「2600円」であることも判明。

そして調査結果で驚くのは、帰省の手土産を受け取った際、内心「違うものがよかった」と思ったことがある人の割合が29.6%(「よくある」「どちらかといえばあるほう」の合計)と高い数字であったこと。さらに、子どもの配偶者(嫁・婿)に対し、「違うものがよかった」と、「はっきり伝えた」または「遠まわしに伝えた」ことがある親が、25.7%もいたことにも注目したい。

自由回答では、「北海道の海産物でしたが業者が悪いのか品質が悪くおいしくなかった」(60代男性)、「有名店のマカロン。マカロンは甘すぎるうえに値段が高く、食べていて腹が立つ。あれは何ゆえにそのような製品なのだろうか」(60代男性)、「嫁に大量のブドウをもらったがお盆だったため冷蔵庫に入りきらずものもおいしくなかった」(50代女性)との声も寄せられた。

そんななか、“現役秘書が目利き”した手土産を紹介するECサイト「接待の手土産」では、「スーパー猛暑の日本でいま喜ばれる手土産」として、「梅」と「ちゅるちゅる食感」というキーワードを発表している。食欲増進&元気を届ける「梅」スイーツは前年比10倍以上の売上げを記録し、葛餅やジュレ、ゼリーのようにのど越しが「ちゅるちゅる」した食感の「ちゅるちゅる食感」スイーツは直近の売上が前月比8.5倍の売上げを記録しているということから、これらに当てはまる商品を手土産セレクトのヒントとして公開しているのだ。

また、同サイトでは、「一度も食べたことがない手土産を大切な人にいきなり渡すのはちょっと不安かも…」と考えるユーザーの声に応えて、購入商品に“自分用の試食品”を付けた商品を展開。このサービスは、「味を知っておけば、自信を持って手土産をお渡しできるのでは」との考えから開発されたのだという。こういったサービスも“失敗しない手土産選び”に役立ちそうだ。不安や意見の相違などを解消するツールとして活用してみてはいかがだろうか。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)