「日本人の美徳」として時間をキッチリ守るというのが挙がることが多いですが、ある『Twitter』ユーザーが「スタート時間しか守らない」とツイートして多くのRTと「いいね」、そして共感を集めています。

俺スペイン人だから、1分2分遅れたら「さすがスペイン人」とか「ラテン系は時間守らない」と日本人によく言われますね。日本人は自分は時間を守る1位国だと思ってるけど、日本人はスタート時間しか守らない。5時半に終わる予定会議は7時半までに延長すると、俺にとって5分遅れるより酷いと思ってる。

これには「あるある」「同じことを思っていた」という反応があったほか、遅刻に厳しい一方でサービス残業を強いる職場環境に対しての不満も噴出していました。

遅刻に対する罰金はあるが
残業に対する代金は支払われないこと多々。
これは、凄くあること。

また、日本人が時間の有効的な使い方が出来ていないといった声も上がっています。

本当だ。時間を浪費にしているのは我々の方だった。落ちぶれる訳だな。日本人は、世界一時間にルーズな国民。開始時間には病的に拘るが、終了時間を守らない。それどころか、際限なく延長する。いつまでも仕事したり、ダラダラと飲み続けたり。日本、最悪。まず自覚することが肝要。そこからが始まり。

このほか、「社会にゆとりがない」「多様性を認めない」といった欠点が挙げられていましたが、「日本人でも時間を守らない人は多い」という声も多数見られました。とはいえ、決められた就業時間があるケースが一般的な以上、「約束の時間よりも早く来て遅く帰る」といった働き方が染み付いている人が多いことは間違いなさそう。政府が推進する働き方改革で、時短勤務やフレックスタイム制が定着することが求められます。

※画像は『足成』より
http://www.ashinari.com/2009/08/12-026174.php [リンク]

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