有働由美子

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 NHKを退局してフリーとなった有働由美子が、10月から『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めることが決まった。

 有働といえば、紅白歌合戦の総合司会や朝の情報番組『あさイチ』のキャスターを務め、NHKの“顔”とまで言われるようになった。日本全国津々浦々まで、知らない人はいないと言っても決して過言ではない女子アナだ。しかもNHK出身だけに、人気だけでなくアナウンス技術も群を抜いている。

「これだけの大物アナですから、NHKを辞めることを知った、民放テレビ局や芸能事務所が獲得に乗り出し、激しい争奪戦が繰り広げられたようです」(スポーツ紙記者)

 その結果、所属事務所はマツコ・デラックスやくりぃむしちゅーが所属する『ナチュラルエイト』に決定した。

「退局前からマツコさんに相談していたみたいですね。キャスター系の事務所じゃなくて正解だと思います。そういうところだと、同じ職種の人が多いわけで、仕事の取り合いになってしまいますから」(芸能プロ関係者)

 テレビ局に関しては、初出演が日テレのスペシャル番組だった。

「マツコさんはいま、日テレとも関係が深いと言われていますから、仲を取り持ったんじゃないでしょうか。フジテレビも猛アタックしていたようですが……」(前出・芸能プロ関係者)

 局アナ時代に人気があったからといって、フリーになってもその人気が続くとは限らない。レギュラー番組を持っていないフリーアナも多い。

 その中で、帯のニュース番組のメインキャスターに就任するというのは、やはり“大物”の証と言っていいだろう。

「ジャーナリストとして活動したい」と言っていた有働にとっても念願がかなったと言うことだろう。そこで気になるのは、彼女に支払われるギャランティーだが、

「日テレは有働さんにかなりの額を提示したと聞きました。最低でも1本(出演1回)100万、年収で1億4000万円は下らないと思います。もしかしたらそれ以上。かつて『ニュースステーション』(テレビ朝日系)に出演していたときの久米宏さんが1本300万と言われていました。それに近いという話もあります」(広告代理店関係者)

 人気のある彼女が出演することで、視聴率アップは間違いない。そう考えたら、決して高い買い物ではないだろう。

 フジテレビは争奪戦に負けて悔しい思いをしているだろうが、実は戦々恐々としているテレビ局がある。

「TBSの『NEWS23』は、日テレ『NEWS ZERO』の“裏番組”なんです。視聴率では『ZERO』が大きくリードしています。TBSはなんとか巻き返しを図ろうとしているときなのに、強力な“砲弾”を撃ち込まれたようなものですから、冷や汗を流している姿が目に浮かびます」(前出・広告代理店関係者)

 10月、“有働砲”が炸裂する!

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。