山本寛斎氏、東京2020年の動きに「負荷をかけすぎ」と警鐘
このイベントは、ファッション×人間力で、この国の元氣を呼び覚ますという目的もあり、「日本元気プロジェクト」と呼ぶ活動の一つ。入場無料で実施された。
ステージショーには、ファッション、芸能、スポーツ分野で活躍するスペシャリストたちが集結。音楽界では歌手・里アンナ、鈴木瑛美子、津軽三味線奏者・はなわちえ。モデル界からは、土屋アンナ、アン ミカ、秋元梢らが登壇していた。
▼ 里アンナ
ファッションの枠を超え、ショーのプロデュースもこなす山本氏。囲み取材に応じたところで、東京2020年・開会式の総合演出への興味について問われる場面もあった。
山本氏は「（演出家の一人として）推してもらえる声があるのは、有難いです」と答えつつ「東京2020年に、日本全体が負荷をかけすぎていると思う」と問題を投げかけた。
「僕は、未来がずっと続いていくのに…と思っています」
「さっきのショーに出演してくれた小学生は、8歳ぐらい。彼らが成人になるまで、十数年先です。日本人の多くは、近い未来ばかり見て、ワーワー言っているなぁーというイメージがあります。もっと長い目で見て、僕らが出来ることは何なのか、子供たちに何を譲っていくのかを、深く考えていくのもいいでしょう」という、やり取りもあった。
▼ 秋元梢
▼ 鈴木瑛美子
▼ 鈴木瑛美子
▼ はなわちえ
▼ キャンドル・ジュン氏
▼ 黄金ウェディングのステージより
▼ 黄金ウェディングのステージより
