韓国・ソウルで、フィールズ賞を受賞し記者会見するマリアム・ミルザハニ氏(2014年8月13日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】「数学のノーベル賞」と称されるフィールズ賞(Fields Medal)を女性で初めて受賞したイラン出身の数学者、マリアム・ミルザハニ(Maryam Mirzakhani)さんが15日、米国内の病院で死去した。40歳。ミルザハニさんはがんを患っていた。

 ミルザハニさんの訃報は、友人で米航空宇宙局(NASA)の太陽光システム探査(Solar Systems Exploration)の元ディレクター、フィルーズ・ナデリ(Firouz Naderi)氏がインスタグラム(Instagram)で明らかにした。

 イランメディアによると、米スタンフォード大学(Stanford University)教授のミルザハニさんは4年前からがんの治療を受けていたが、がんは脊髄に転移していたという。

 ミルザハニさんは1977年、イランの首都テヘラン(Tehran)生まれ。育ったのもテヘランで、当初の夢は作家になることだったが、高校に入学する頃には数学に親近感を覚えるようになり進路を変更。2008年にスタンフォード大教授に就任し、2014年に国際数学者会議(International Congress of Mathematicians)からフィールズ賞を授与された。

 ミルザハニさんには同じスタンフォード大の数学者である夫と幼い娘がいる。
【翻訳編集】AFPBB News