例年人気の高い「シュノーケリング」は沖縄の透明度の高い海を自ら「体感」することができる

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アクティビティジャパンは、夏休み(7月15日(土)から9月30日(土)までの催行)の予約状況から、沖縄と関東の体験アクティビティランキングをまとめた。

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■ 沖縄体験アクティビティランキング

沖縄の梅雨明けを皮切りに、ファミリー客を中心に、昨年より早く問い合わせや予約が殺到している。アクティビティジャパンからの予約者を対象に調査したところ、沖縄のアクティビティ予約ランキングは、昨年同様、シュノーケリングという結果となった。絶大なる人気エリアの沖縄だが、全体の約3割を「離島」での予約が占めている。

2000年を境にリピーター率が初回訪問率を越え、複数回に渡り沖縄を訪問する旅行者が増加する中、本島からの日帰り「通過型」だけでなく、離島での宿泊を伴う「滞在型」の旅行形態に移行してきている。中でも宮古島は、平均滞在日数が3日間、4日間と比較的長期間であるため、流行のスタンドアップパドルボードや人気のシーカヤックといったアクティビティに加え、離島ならではの「ウミガメ」「秘境」といったテーマ性のあるシュノーケリングがセットになったプランを中心に好評を得ている。誰でも手軽に楽しめるシュノーケリングは、幅広い年齢層の方が参加でき、沖縄の透明度の高い海を自ら「体感」することができるため、夏のファミリー旅行でも例年人気となっている。

■ 関東体験アクティビティランキング

関東圏内では、短時間で体験が出来るアクティビティに人気が集中し、特に群馬県のみなかみ、埼玉県長瀞でのラフティング、キャニオニングが夏の家族旅行を中心に人気となり、ランキングを上げている。中でも流行りのBBQ(バーベキュー)や温泉施設への入場券などの特典付きのプランが人気を高め、今年の夏はアクティビティだけの体験にとどまらず、旅先での近隣地域を「まるごと」楽しめる商品が今年のトレンドに。

その他、日帰りや1泊旅行が多く、短時間で体験が出来るアクティビティに人気が集中している。各地で人気のシュノーケリング体験の中でも、静岡県にある「ヒリゾ浜」は、関東近郊の「秘境」ビーチとして近年人気急上昇中。伊豆下田からボードで渡る間のワクワク感と共に、まるで海外のような美しい海は、短時間で非日常体験を満喫できるスポットとして、おすすめプランのひとつとなっている。

今年の人気アクティビティの傾向を参考にしておでかけプランを考えてみて。早めの予約をおすすめする。【ウォーカープラス編集部/高橋千広】