国家衛生・計画出産委員会、国家体育総局、全国総工会(労働組合)など5部門・委員会はこのほど、「全国民健康ライフスタイル行動方案(2017−2025)」を共同で発表した。

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国家衛生・計画出産委員会、国家体育総局、全国総工会(労働組合)など5部門・委員会はこのほど、「全国民健康ライフスタイル行動方案(2017−2025)」を共同で発表した。中国疾病予防コントロールセンターの梁暁峰・副主任は25日、「中国の家庭の8割では、食用油の摂取量が基準値をオーバーしている。塩・油・糖分の摂取を減らすよう心掛ける必要がある」と指摘した。ラジオ中国之声「全国新聞聯播」が伝えた。

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現在、中国人の1人1日あたりの食用油摂取量は42.1グラムと、「中国住民食事指針(2016年)で推奨されている基準値(25−30グラム)をはるかに上回っている。梁副主任は、「中国の家庭の8割では、食用油の摂取量が基準値をオーバーしている。若者の多くがデリバリーを利用しているが、こうした食事には油が多量に含まれている。このほか、脂肪の摂り過ぎも大きな問題だ。脂肪はエネルギー量が多く、身体に貯まりやすいことから、高脂血症、肥満症、糖尿病、高血圧症などの疾病を引き起こす恐れがある」と説明した。

中国の学生の体質と健康状態に関する調査研究から、子供と若者の体重超過・肥満が急速に増加していることが分かっている。2014年の時点で、高血圧の学生の割合は、男子が7%、女子が5.7%だった。子供と若者が糖分を摂取するのは、主に大量の糖分を含む飲み物からだという。梁副主任は、「無糖・低糖のキャンパス環境を創造し、多くの糖分を含む飲料や食品を子供や若者が摂取する機会を減らすよう努めなければならない」と強調した。

また、梁副主任は、「3歳から17歳の年齢層は飲料の消費量が極めて多く、彼らが摂取する飲料の糖分含有率は6%を上回っている。もともと、この数値は5%前後と比較的適切だった。特に注意すべきは、3歳から17歳の子供と若者だ。子供の健康を守るために、喉が渇いたときには、特に、小・中・高校生は市販の飲料ではなく、白湯を飲むことを勧める」とアドバイスしている。(提供/人民網日本語版・編集KM)