画像提供:東武動物公園

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人気アニメ「けものフレンズ」に登場するフンボルトペンギンのパネルを見つめるペンギンが、可愛いとTwitterで話題になっている。

埼玉県の東武動物公園では、「けものフレンズ」に登場する擬人化した動物「アニマルガール」のパネルが、モデルとなった動物の周辺に展示。ペンギン舎には「フルル」と呼ばれているフンボルトペンギンのフレンズのパネルが登場した。フンボルトペンギンのグレープくんは、20歳のお爺さんペンギンにも関わらず、「フルル」のパネルに夢中。パネルの前でじっと見つめたり、寄り添うようにパネルの下で丸くなったりと、毎日のように「フルル」のそばで佇む姿をみせている。

グレープくんのこの行動は、パネル展示初日から目撃されており、グレープくんが翼に紫色の目印を付けていることから、ネットでは「フルル」さんと一緒にいるペンギン「紫バンド」として話題になっていた。これに東武動物公園も「やはり、気に入ってるみたいですね」とコメント。一途に見つめるグレープくんが可愛いという声や、同じフンボルトペンギンとはいえ、「二次元に惚れてはいか〜〜〜ん!」といったコメントが多数寄せられている。

東武動物公園では、「けものフレンズ」とのコラボイベント「とうぶフレンズに会いに行くのだ!」を4月22日から6月25日まで開催中。アニマルガール26体のパネル約60枚の展示や、アライグマ役・小野早稀の園内アナウンスなどを実施している。また、アニメ内で動物の解説をした飼育係による「くどうおねえさんのカワウソガイド」などの特別動物ガイドや、アニマルガールがデザインされたオリジナル缶バッチの販売も行われている。