「旧家に伝わるお雛様とつるし雛飾り」も見どころのひとつ

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伊勢参りの際に必ず訪れたい「おかげ横丁」。同所一帯では、2017年2月18日(土)から3月5日(日)まで「おかげ横丁 ひなまつり」を開催する。各店舗には見立て雛が登場するなど、横丁内はより一層華やかに。また、期間中だけの特別なイベントも行われる。

【写真を見る】お内裏様とおひな様の衣装が着られる「お雛さまに大変身」

期間中は毎日、「伊勢路名産味の館2F 大黒ホール」で「お雛さまに大変身」を開催。女の子は十二単風の衣装でおひな様に、男の子は黒烏帽子(くろえぼし)に狩衣風の衣装でお内裏(だいり)様に変身し記念撮影ができる(衣装は身長155cm以下が対象、特別台紙付きデジタル写真、1000円)。

3月3日(金)には「太鼓櫓」で、2つのイベントを開催。13:30からは「ひなまつり特別芸能」と銘打ち、本格派津軽三味線デュオ・輝&輝による津軽三味線の演奏が楽しめる。15:00からは「ひなたちの餅まき」を開催。餅まきとは厄払いの神事のひとつ。“福”に見立てた餅を着物姿の女性が太鼓櫓から投げるぞ。

2月25日(土)から3月5日(日)までは「特設屋台」に「桃の節句市」が登場。ひなあられやひし餅などのひな菓子が販売される。10:00から16:30までは、ひなあられ作りも体験可能(350円)だ。

そのほかにも、スタンプラリーやリース作り、つるし雛飾りの展示など、さまざまな催しが行われる。より一層横丁内がにぎわいそうだ!【東海ウォーカー/武田一希】