能勢電鉄が2017年3月18日にダイヤ改正。妙見急行と日生急行はすべて廃止され、普通列車に変更されます。

普通列車の本数削減も

 能勢電鉄(兵庫県川西市)は2017年1月19日(木)、列車の減便や種別変更などを盛り込んだダイヤ改正を3月18日(土)に実施すると発表しました。

元阪急電鉄の車両が使われている能勢電鉄(2012年4月、恵 知仁撮影)。

 平日は、朝の妙見急行全5本が廃止され、川西能勢口行きまたは山下行きの普通列車に変更。妙見口駅を6〜8時台に発車する列車の本数は、現行18本から16本に減らされます。6〜7時台の妙見口発川西能勢口行き普通列車5本は、川西能勢口発梅田行きの通勤特急に接続。また、7時台には平野発川西能勢口行き普通列車が2本新設されます。夕方は、18時台の川西能勢口発日生中央行き普通列車1本が削減されます。

 土曜も、朝の妙見急行全2本と日生急行全2本が廃止され、いずれも川西能勢口行き普通列車に変更。一方、川西能勢口駅での阪急宝塚線への乗り継ぎについては、利便性向上を図るとしています。

 なお、日曜・祝日のダイヤは変更がありません。