島崎遥香さん(2014年撮影)

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「ぱるる」ことAKB48島崎遥香さん(22)が「ツイート全削除」の真相をラジオ番組で明かした。

島崎さんは2016年10月3日、年内でのグループ卒業を発表。翌4日にはインスタグラムのアカウントを削除し、約2週間後の18日にはこれまでのツイートも全て消してしまった。

「不安定になってる?」憶測広がっていた

突然の出来事にファンからは驚きの声が上がり、理由をめぐっては「不安定になってるのかな??」「よっぽどイヤだったんだろう」「ファンクラブでも作るんじゃねえの」などと、さまざまな憶測が広がっていた。

そうした中、島崎さんは11月8日放送のラジオ番組「島崎遥香のぱるラジ!」で削除の理由を明かした。実は嫌なことがあったわけでも、卒業に向けた準備だったわけでもなく、最近みた映画「何者」に影響されたためだったという。

「一部ニュースで『ぱるるがツイッター全部削除した』みたいに騒がれていたんですけど、全然深刻な感じじゃなくて、『何者』の影響でツイッター消しちゃっただけなんですよ」

と笑いながら明かし、

「なんかみんな深読みして、すごい色々憶測が飛んでたんですけど。ちょっとネタバレになってしまうんですけど、ツイッター怖いなって思って。その影響で削除しちゃいました」

と話した。島崎さんはツイート全削除後、「映画、観てきました」とし、中田ヤスタカさんが手がけた同映画の主題歌「NANIMONO(feat.米津玄師)」の動画URLを投稿していた。

映画鑑賞後、ツイッター怖くなる人が続出

10月15日から公開されている映画「何者」は、人気作家・朝井リョウさんによる同名小説を実写化した作品。就職活動を通じて自分が「何者」であるかを模索する5人の大学生の姿を描いている。

作中で重要な役割を果たしているのがSNSだ。鑑賞後は島崎さんのように「ツイッター怖い」と感じる人が少なくないようで、公開後、ツイッター上には

「今すぐTwitterやめたくなる映画」
「何者見てからTwitterが怖くて仕方ない」
「見た後にツイッターで呟くの僕もう怖いです、、」

といった感想が続々と投稿されている。